広告 釣り小物

空調服で真夏の釣りは乗り切れる!?暑さ対策の最終兵器を手に入れた。

昨年、首掛け「携帯扇風機」を購入した時から気になってたのが空調服、友人もバス釣りに使っていたりします。VINMORI社から空調服を提供してもらったので、早速レビューしていきたいと思います。これで真夏の釣りやBBQは乗り切れるのか!?

そもそも空調服って何?

空調服

空調服

どれぐらい前から空調服ってのがあるのかは知りませんが、ここ数年、暑い時期によく見かけるようになりました。

子供たちに尋ねると「あ〜あのふくらんでるやつ?」と知ってるぐらい世の中に浸透しています。特に暑い時期、現場作業に携わっている人にとっては、必須アイテムってぐらいの着用率で皆さん着てますよね。

この空調服を着用した状態って、傍から見ていると長袖だしぷっくりと膨らんでいる姿は、正直なところ暑苦しそうですが、実際に着ている人は結構快適みたい。

空調服の仕組みとしては、簡単にいうと服についたファンが外気を服内に取り入れ、首元から抜けていく際に汗を気化し、その気化熱が体温を奪っていくという感じです。

また、1時間や2時間ぐらいしか使えないようだったら、荷物になるだけだし、空調服が使える場面も少なそうですが、最近はモバイルバッテリーの性能も良くなり軽量&大容量になったので、何時間も使えるってのが流行っている理由かもしれませんね。

空調服で真夏の釣りは乗り切れる!?

空調服(Vinmori)をレビュー

ってことで、空調服(Vinmori)をレビューしていきたいと思います。

収納状態

収納状態

まず収納状態。こんな感じで袋に入ってます。全長25cmぐらいとコンパクト。Stay HomeならぬStay Cool。

出してみた

出してみた

中身を出してみました。ネイビーの服と説明書、ファンの掃除用の小さいブラシ。それと予想外の洗濯ネット(笑)。必ず洗濯ネットを使って洗ってくれ!ってことなんでしょうね。

何か包まれている

何か包まれている

ファンの本体とか

ファンの本体とか

ネイビーのジャケットにファン本体が入った箱が包まれていて、

ファン4個と接続用配線

ファン4個と接続用配線

ファン4個と接続用の接続用ケーブルが封入されています。

ファンのサイズ

ファンのサイズ

ちなみに、首掛け携帯扇風機のファンと比較。2まわりぐらい大きいですね。これが4つあると考えると、結構な風が来そう。

こんな形状

こんな形状

接続用ケーブルの電源側は普通のUSBで扇風機側は↑のような形状になっています。で、ここで気付いた・・・。

つりにいく
あれ?モバイルバッテリーは?

そう、この空調服本体とは別売りのようで付属してないみたい。なので、手持ちのを使うか合わせて購入する必要があります。

モバイルバッテリーが別途必要

モバイルバッテリーが別途必要

私はこんなモバイルバッテリーを使いました。スマホ用充電用のOUTPUTがDC5Vで容量16750mahのやつ。2,000円〜4,000円ぐらいで購入可能です。ちなみに、VINMORI公式サイトの説明によると10000mahあれば6時間〜12時間稼働するみたいなので、1日ぐらいの釣行であれば十分持つ計算になります。

フード付きのジャケット

フード付きのジャケット

私のやつはフード付きの薄いウィンドブレーカーみたいな感じで、170cmぐらいだと↑のL-LLってサイズで丁度良い感じ。

穴が4つ

穴が4つ

こんな感じで、ジャケットに穴が4つ開いてるのでファンをそれぞれ装着していきます。

ファンを装着!

ファンを装着!

しかし!空いている穴よりもファンの直径のが若干大きい。なので、けっこう引っ張り気味に付けないとファンが入りません。

こんな感じに入れ込みます

こんな感じに入れ込みます

私は力任せにやっちゃうタイプなので、破きそうで怖い・・・。ってことで1つは自分でなんとか取り付けましたが、残りは奥様に付けてもらいました。

私が悪銭苦闘してたのを尻目に、「なにこれ、簡単やん!」と、さらっと付けていたので、この作業には得手不得手(コツ?)がありそうです(笑)

ケーブル

ケーブル

こんな感じでケーブルがバタつかないようにゴムが付いていたりします。

スイッチ

スイッチ

ファンのスイッチ。「弱(L)・中(M)・強(H)」が選択可能。スイッチの長押しでON/OFF。

横から

横から

で、早速着てみました。ファンが4つとモバイルバッテリーが内蔵されている状態なので、ちょっと重たいですが、一瞬でスノーマンみたいに服が膨らみ、首元から風が抜けていきます。

後ろから

後ろから

フードもついてる

フードもついてる

中にはTシャツ1枚だけ着ている状態ですが、羽毛が超たっぷりのダウンを着ているような膨らみ方。

首元から空気が抜けていくので、涼しいですが、これはクーラーが効いた室内での試着なので、まだ未知の状態。

真夏のBBQで使ってみた。

真夏のBBQ@午前11時スタート

真夏のBBQ@午前11時スタート

ってことで、釣りよりも先に真夏のBBQで使ってみました。開始は午前11時。既に気温は35度はあります・・・。

屋根付きBBQ施設

屋根付きBBQ施設

最近、大阪泉南に出来たBBQ施設。海沿いのビーチに隣接していますが、この日は風はそれほど無くとにかく蒸し暑い。屋根は付いているので直射日光ではありませんが、↑のようなBBQコンロを使うので汗が吹き出てきます。

涼しさ

ってことで、空調服を着用、スイッチ・オン!

大型扇風機の前に立ったような「おぉ〜、涼しい!」って感じにはなりませんが、半袖状態より明らかに快適。

4つのファンから空気が送られてきて首元から抜けていくのが気持ち良いです。ただし、袖部分は空気が抜けていかないので、汗で張り付いてしまう事があります。試してないのですが、長袖の速乾系インナーを着たら良いのかも。もしくは、案外ベストタイプの方が快適かもしれませんね。

ちなみに、座っている状態よりも立っている状態の方がファンからの空気が綺麗に抜けていくので快適だと思いました。

臭いには弱いかも

ただし、BBQで空調服を使う場合に1つ難点が・・・。

そう、それはファンが外気である「煙」を吸ってしまうので、首元から煙の匂いも一緒に抜けてきます。なので、BBQには向かないかも。空調服を使っても使わなくても、どのみち煙臭くはなるのですが、直接首元に煙の匂いが来るのでちょっとキツイかもしれません。

ファンの音

4つファンが付いているので、それなりには音がします。無音の室内だと、弱だと気にならない程度。比較対象になるか分かりませんが、強だと扇風機の「強」の前に座っているぐらいの感じかな。それどもアウトドアや釣りをしている時であれば強でも、そんなに気にならないと思います。

インナーは速乾系が良さそう

速乾性の高いインナーが良い

速乾性の高いインナーが良い

汗をどんどん気化して涼しくなるので、インナーに着るTシャツなんかは速乾性の高いモノが良いですね。それだけで快適さが大分変わると思います。

まとめ

空調服

空調服

最近の夏は猛暑で連日35度〜40度を超え、日中に普通の装備では釣りにならないぐらいの暑さ。

ちなみに、携帯扇風機を首にかければ少し涼しいですが、ここまで暑いと体温を下げる効果までは期待できないです。そんな中でも、空調服を活用すれば、耐えられるぐらいの状態にしてくれるのは凄いですね。(日中の釣りには、まだ持って行けてないので、行ったら追記します)

めちゃくちゃ暑いけど釣りに行きたいって人は、熱中症対策としても良いアイテムだと思いますよ。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

つりにいく

海のルアーフィッシングや船釣りなどを楽しんでいます。気になるタックルや実際に使った釣具インプレなどを掲載しています。関西を中心とした釣行記もアップしています。

-釣り小物
-,