広告 タイラバ

おすすめタイラバヘッドを紹介!タングステンと鉛の違いや選び方など。

タイラバヘッド
タイラバヘッド

タイラバヘッドには素材や形状、カラー、重さなど様々な要素があり、選び方によって釣果が左右されます。この記事ではどのように選んだら良いかなど、初心者にも分かりやすいように、基本的なタイラバヘッドの選び方やおすすめタイラバヘッドも紹介しています。参考になれば幸いです!

タイラバヘッドの選び方

タイラバヘッドは、タイラバにおいて重要なアイテム。素材(タングステンや鉛)の違いやカラーの影響などを理解し、釣り場や状況に合わせた最適なタイラバヘッド使うと釣果アップに繋がると思います。

タングステンと鉛の違い

タイラバヘッド:鉛とタングステン(60g比較)
タイラバヘッド:鉛とタングステン(60g比較)

タイラバヘッドは鉛かタングステンの2種類の素材で出来ています。鉛製ヘッドは値段も手頃で一番良く使われているモノです。タングステンは鉛に比べて比重が1.7倍と大きく同じウェイトでも小さくできるのでシルエットも小さくなりフォールスピードも高くなります。タングステン自体が非常に硬い素材なので感度も良く底取りが分かりやすいです。フォールスピードも速いのが特徴。その反面、希少なので価格が鉛と比べてかなり高いのが難点。環境負荷はタングステンの方が低いです。メーカーから色んな種類が出ているのもありますが、最近はタングステン製タイラバヘッドを使う人もかなり増えています。

重量はどう選べば良い?

タイラバヘッドの重量選びは、釣り場の潮の流れや風(船の流され方)、水深などの条件によって変わります。潮の流れが速い場合や水深が深い場合は、重いタイラバヘッドを選ぶ必要があります。潮の流れが弱い場合や水深が浅い場合は、軽いタイラバヘッドにすることで自然な動きになります。基本的には水深の2倍程度を目安にしてポイントの潮流等にあわえて選ぶと良いです。分からない場合は、船長などに確認すると良いです。

ヘッドカラーによる影響について

オレンジ色
オレンジ色

タイラバヘッドのカラーですが、定番のカラーはオレンジやレッドなど。明るいカラーはアピール力が高くナチュラルカラーは海の色に溶け込みやすいのでアピール力は弱め。赤系や黒系などは海中でシルエットが出やすくなります。また、光の届かない水深ではシルエットが出やすい赤や黒、アピールさせる場合はグロー系のタイラバヘッドが効果的な場合もあります。まず用意するなら、明るめのオレンジや赤・ゴールドやピンクなどを用意すると良いと思います。案外、無塗装の無垢カラーが良い時も多いです。ご当地カラーや季節的に良いカラーなどもあります。

形状による違い

色んな形状のタイラバヘッド
色んな形状のタイラバヘッド

タイラバヘッドの主な形状は、球形、楕円形、薄形、平底型などがあります。形状によってフォールスピードや水を受けた際の動きが変わります。球形は水の抵抗を受けやすく、ゆっくりとしたフォールが特徴で、魚に対して自然なアピールが可能。楕円形は水受けが弱いので潮の流れが強い場所でも使いやすい。水滴形は、底に対して垂直に潜る性質があり、底まで素早くルアーを沈めたい場合に適しています。また、独自の形状を持つタイラバヘッドもあります。形状によってルアーの動きが変わるため、釣り場や状況に応じて最適な形状を選ぶことが重要です。

ポイント

  • 楕円系(球系):球状に近い形で最も良く使われているタイラバヘッドの形状。水を均等に受けるタイプになります。フォールスピードやアクションなど平均的な感じ。
  • トサカのような形:水流をコントロールする形状でフォールスピードアップを重視した形です。ドテラのタイラバやキャストするタイラバ、また、いち早くボトムを取りたい時に有効な形状です。
  • 平底(テントウムシ型):底が平たくなっており水流を受ける事でフォール時・巻き上げ時ともに左右に揺れやすい。フォールが遅い。
  • 薄型:ヘッドの幅が薄いので水流を受けて左右に振れる感じ。ブルブルと動くので引き抵抗が強くアピール力も強め

おすすめのタイラバヘッドを紹介

タイラバのヘッド
タイラバのヘッド

タングステン製

TGドロップK(ボーズレス)

まん丸な形のタイラバヘッドがボーズレスのTGドロップ。ビー玉のように丸いです。メーカーが作っているタングステン製タイラバヘッドとしては、割と手頃な部類で人気があります。思わず手にとってしまうような綺麗なカラーが印象的。無塗装の無垢バージョンもあり、より手頃でこのカラーが好きなアングラーもいます。「愛」という文字も印象的。

2step TGヘッド(スタート)

こちらもタングステン製ヘッドとしてはお手頃なのがスタートの「TGヘッド」。カラーやウェイトで複数種類欲しくなるので助かります。ラインナップも豊富なので、色々と選べるのが良いです。楕円に近い形状で、引き抵抗が少ないのも特徴。使っている人も多い人気のタングステンヘッド。

TGビンビン玉 スライドヘッド ネオ(ジャッカル)

割と古くからタイラバに力を入れているジャッカルのタングステン製ヘッドが「TGビンビン玉スライドヘッド ネオ」。オーソドックスな楕円形のヘッド形状で使いやすいです。他にも雷流ヘッドというティアドロップ型のヘッド形状のやつもあります。こちらは、ドテラ流しやちょいキャスティングのタイラバ時に浮き上がりを抑えてくれるヘッド形状が有効に働いてくれます。

他にも雷流ヘッド↓というティアドロップ型のヘッド形状のやつもあります。こちらは、ドテラ流しやちょいキャスティングのタイラバ時に浮き上がりを抑えてくれるヘッド形状になっています。使う状況は限られますが、あると便利なタイラバヘッドです。

格安なタングステン製タイラバヘッド

とにかく手頃さを求めるなら、無名メーカーながらアマゾンなどで人気のタングステン製タイラバヘッドがあります。60gで1個1,000円前後と安いので、予備に持っておくのも良いです。無垢や塗装されたものなど色々とあります。

鉛製

紅牙 ベイラバーフリーβヘッド(ダイワ)

ダイワのベーシックなタイラバヘッドが「ベイフリーヘッド」。αからβに2023年3月にモデルチェンジされて、より使いやすくなりました。

タイガーバクバク(シマノ)

シマノのタイガーバクバクも2023年にモデルチェンジ。ヘッド自体の形状などは変更なさそうですが、ヘッド内のラインが通るパイプなどが刷新されています。楕円に近い形状でオーソドックスなタイラバ性能で使いやすいタイプになっています。↓は旧バクバクヘッドです。新モデルは2023年3月末時点でセットしか発売されていません。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

つりにいく

海のルアーフィッシングや船釣りなどを楽しんでいます。気になるタックルや実際に使った釣具インプレなどを掲載しています。関西を中心とした釣行記もアップしています。

-タイラバ
-