広告 イカメタル(オモリグ)

イカメタルを始めよう!初心者におすすめのタックルや釣り方を紹介します

イカメタルロッド

イカメタルロッド
イカメタルロッド

イカメタルは目感度と手感度の両方でアタリを取るので、先調子で感度の良い6ft〜7ftぐらいの短めのロッドが釣りやすいと思います。ちなみに、日本海だと15号〜30号の鉛スッテ、和歌山だと10号〜20号前後の鉛スッテを使う事が多いです。個人的に使っているモノなどを紹介します

イカメタルもエリアによってメインで使う鉛スッテの号数は違いますので、事前に船長に「何号ぐらいを用意しておけば良いですか?」と確認しておきましょう!

エントリークラスのベイトロッド

カウンター付きベイトリールと合わせて使うのがイカメタル用ベイトロッド。イカメタルの基本とも言えるタックルになります。色々なメーカーから発売されていますが、エントリーモデルを紹介します。

23セフィアBB メタルスッテ(シマノ)

2023年4月に発売予定の最新エントリー向けイカメタルロッドが「23セフィアBBメタルスッテ」。18年モデルから5年ぶりのモデルチェンジとなりました。糸がらみしにくい「スパイラルガイド」方式を採用、穂先もカーボンでできたソリッドティップの「タフテック」や「タフテックα」などが使われており、しなやかで高感度なロッドになっています。ガイドはステンレスフレームでTOPリングはSIC、その他のガイドリングはアルコナイトが採用されています。1万円台で手に入る手頃なモデルながら、本格仕様なイカメタルロッドです。釣行先エリアにもよりますが、B66MHを選んでおけば、多くの海域をカバーできるかと思います。

↓後述していますが、スピニングロッド(オモリグ向け)もリリースされています。

21エメラルダス X イカメタル(ダイワ)

ダイワのエントリー向けイカメタルロッドが「21エメラルダス X イカメタル」。ガイドがトルネード上に配置され糸がらみを抑制したスパイラルガイドにセッティングされており、さらに糸がらみし軽減してくれるKガイドが使われています。本体自重も80g台と非常に軽量なので、1日使っていても楽なのが良いですね。こちらも1万円台という手頃な価格で手に入るのが良いところです。65LBSであれば大体の海域で使えると思います。

エントリークラスのスピニングロッド

イカメタル用スピニングロッドは主に「オモリグ」と呼ばれる釣法に使われます。スピニングタックルの利点であるキャストを有効に活用し、船の周りの広範囲なイカを誘い出す釣り方に適しています。

3代目クロステージ CRXJ S762H/NS(メジャークラフト)

メジャークラフト:クロステージ CRXJ S762H/NS
メジャークラフト:クロステージ CRXJ S762H/NS
メジャークラフト:クロステージ CRXJ S762H/NS
メジャークラフト:クロステージ CRXJ S762H/NS

メジャークラフトのクロステージ CRXJ S762H/NSは中オモリ(オモリグ)用に使っているスピニングタックルです。〜30号と重たいリグが扱えるものが案外少ないのと、手頃な値段だったのでこれをチョイス。ダイワの2500番台のリールにPE0.6号という組み合わせで使用しています。日本海のイカメタルでは、オモリ25号とか30号を使う場合があるので重宝しています。必要十分、コスパを考えても良いロッドで気に入って使っています!

カウンターリール(カウンター付きベイトリール)

カウンター付きベイトリール
カウンター付きベイトリール

イカメタルでは、刻々と変わるイカの棚にしっかりと合わせて、スッテを投入する必要があります。棚がしっかり合うかどうかは、釣果にかなり繋がりますので、カウンター付き小型ベイトリールを使いましょう。

バルケッタ プレミアム(シマノ)

バルケッタプレミアム
バルケッタプレミアム

バルケッタCI4+(廃盤)とバルケッタプレミアムを使用しています。ハイギアモデルとエクストラハイギアモデルを使っていて、手返しが良いのでXGモデルの方が便利だと感じています。PE0.6号にフロロカーボンのショックリーダー3号を1m程結束、そこにイカメタル仕掛けを付けるという使い方をしています。バルケッタシリーズにはBBモデルというエントリークラスもあり手頃でおすすめです。

スピニングリール

3000番〜4000番のリールがおすすめ
2500番〜4000番のリールがおすすめ

イカメタル(オモリグ仕掛け)に最適なスピニングリールのサイズは2500番〜4000番がおすすめです。最近は4000番のスピニングリールを使っていますが、オモリグはシャクる釣りなので大きいリールの方が楽だと感じています。ちなみに、ラインはPE0.6号を使用しますので大きいリールに細いPEを巻く場合は下巻きをしましょう。それと、ドラグをガチガチにしていると合わせた時にイカの身切れが頻発するので、ドラグはシャクった時に「ジッ」っと音がでるぐらいの負荷に設定し、合わせたらしっかりドラグが滑ってくれるモノが良いと思います。

22ミラベル

2022年に発売されたMGLシリーズの最安モデルのスピニングリールが「22ミラベル」。MGLシリーズの頂点が23ヴァンキッシュであり、その特性と同じく軽量で巻き出しが軽さが売りのエントリーモデルです。イカメタルではずっと手持ちなので、軽いのは体力的にも助かります。

20ツインパワー

出典:シマノ「20ツインパワー」
出典:シマノ「20ツインパワー」

2020年に発売された人気の堅牢スピニングリールがシマノ「ツインパワー」。イカメタルに使っている人も多いです。20ツインパワー3000MHGあたりがイカメタル(オモリグ)にピッタリのサイズ。剛性も高いので巻き上げが非常に楽なリールです。ハンドルノブがT字型なので、ラウンド型のパワータイプに変更するともっと使い易いです。

イカメタル用ライン

ピットブル
ピットブル

カウンター付きベイトリールで水深が測れる場合など、ラインマーカーが必要なければ0.4号〜0.6号の間ぐらいで良いと思います。また、イカメタル専用ラインも発売されています。ラインマーカーが入っているものであれば、スピニングリールや通常のベイトリールでもタナが取れますね。

ラインマーカー付きライン「G-soul PEエギイカメタルWX4」

マーカー入りのPEライン
マーカー入りのPEライン

スピニングリールにはカウンターが無いので、このような分かりやすいマーカーが入ったラインだとスピニングリール使用でも棚取りをしやすくなるのでおすすめですよ。G-soul PEエギイカメタルWX4は0.4号120m以外にも色々な号数、糸巻き量が用意されています。

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つりにいく

海のルアーフィッシングや船釣りなどを楽しんでいます。気になるタックルや実際に使った釣具インプレなどを掲載しています。関西を中心とした釣行記もアップしています。

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