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ティクトから新発想のボビン式カスタムスプール「CBS SPOOL-D」が登場!

アジングなどライトゲームでお馴染みのメーカー「ティクト(TICT)」から、カセットボビン式で簡単にスプールが入れ替えられるカスタムスプール「CBS SPOOL-D」が登場しました。発売は2017年1月中旬頃のようです。

カスタムスプール「CBS SPOOL-D」の特長

[ティクト]カスタムスプール「cbs spool-d」

[ティクト]カスタムスプール「cbs spool-d」

カスタムスプール「CBS SPOOL-D」はスプール自体がカセットボビン式。

通常はドラグノブを外しスプール全体を入れ替えるのですが、このカスタムスプールでは、ドラグノブからスプールを外す必要なく、上の写真のように、スプールエッジをクルクルと回すことで、スプールエッジ部分の傘のような部品を外しボビン部分(ラインを巻いてある部分)を取り替えられる仕組みになっています。

ボビンだけ単体で購入可能

最初見た時の正直な感想としては「結局ドラグノブ回すのが、スプールエッジに変わっただけやん」でしたが情報を見ていると、このカスタムスプール導入の一番のメリットは、「ボビン部分だけ追加していけること。で、そのボビンが安い(定価3000円)」。それとボビン部分だけなので、通常スプールを沢山持つのに比べると、かさばらないのが良い点。

「CBS SPOOL-D」の適合モデルは、ダイワの15イグジストと16セルテートの1003〜2004番、その他はダイワのRCSスプール適合リールの1000番〜2000番なので、当然ですがティクトが得意とするアジング等のライトゲーム使用をメインに考えられたものです。

たしかに状況に合わせてPEライン、フロロカーボン、エステルラインと基本3種類のラインに、ラインの太さを替えていくライトゲームでは、スプールが沢山欲しくなりますね。

15イグジストや16セルテート、RCSスプールを替スプールとして新たに追加しようとすると、1つ約1万円程かかるので、大量にスプールを用意したい方には、ティクトのカスタムスプール「CBS SPOOL-D」はコスト的にメリットのある方法かと思います。

ちなみに、トミー敦さんが15イグジスト使ってるから、とりあえず売れ行きなど様子見てダイワだけなのでしょうか。

ドラグ性能はどうなんだろう?

TAGドラグ

TAGドラグ

気になる部分はドラグ性能ですが、公式サイト上には「急なスピード変化にも安定したドラグ力を発揮するオリジナルドラグ[TAGドラグ]を搭載」とのこと。この辺りは紹介動画を見ましたが、実釣の様子など詳細については特に言及されていませんでした。

スプールバンド付き

スプールバンド付き

あと、細かい部分で良いなと思ったのは、スプールバンド。ラインサイズのシール?みたいなのを貼り付ける場所が付いてるのが良いですね。このスプールバンドだけ別で売ってくれないかな〜。※シールは別売りのようですが。

カスタムスプール「CBS SPOOL-D」のスペック

カスタムスプール「cbs spool-d」のスペック

カスタムスプール「cbs spool-d」のスペック

カラーは冒頭の画像が実際のものですが、シャンパンゴールドもしくはレッド。単体で発売されるボビンのカラーはシャンパンゴールド、レッド、ガンメタ、ブラック。ライトゲーム用なので重たさも気になるのですが、記載が無かったです。

定価18,000円(税別)で、スプール部分1つ、ボビン部分2つ、スプールバンド2つが含まれています。ですので、1つ導入すると通常スプール2つ分という感じ。実売価格にもよりますが、正規品スプールが1つ1万円前後なので2つだけなら、導入メリットが薄いかもしれないですね。

定価3,000円の替えスプールを数個導入するとお得感が出てきますので、がっつり替えラインを用意したい方には良さそうですね。

TICTのカスタムスプールの紹介動画

アングリングソルトでティクトのトミー敦さんが紹介されています。(動画の2分18秒以降がスプールについて)

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つりにいく

海のルアーフィッシングや船釣りなどを楽しんでいます。気になるタックルや実際に使った釣具インプレなどを掲載しています。関西を中心とした釣行記もアップしています。

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