筏でマコガレイ釣り！
こんにちは。週末は徳島県鳴門の堂浦にマコガレイ釣りに行ってきました。仕掛けや釣り方、釣果などをレポートします！
この日は上空に寒気が入り込み、日本海側では大雪警報。
徳島県の鳴門は南の方なのでまぁ大丈夫だろうと思っていたら早朝は積雪・・・。釣りをしていても一時は吹雪くなど、風も強めでかなりの寒さでした。
マコガレイ釣りに行ってきました！
中野一渡船さん
早朝4時30分頃に到着、車内で少し仮眠して5時半頃から準備、6時に出船という感じ。堂浦ウチノ海に浮かぶ筏まで渡してもらいます（漁港から10分程度）
お世話になったのは、約1年ぶりとなる中野一渡船さん。船長も女将さんも、温和で優しく丁寧な渡船屋さんですよ。おすすめ！
ちなみに、寒気が入るのもあって、休日なのに私達2人だけっぽかったです。
鳴門なのに・・・
遠くの山々も雪景色。ここは鳴門のはず・・・？表面水温は計ってみたら7.2度。
朝一は雪
さすがに、そこまで積雪がある訳ではありませんが、朝一は筏にも雪が残っていました。超寒い・・・。
筏はこんな感じ
今回乗った筏は、2つ分の筏を合わせたビッグサイズで広々。屋根と簡易トイレ（穴が空いただけ）と、2方向からの風よけが付いています。
マコガレイの仕掛け
マコガレイの仕掛け
マコガレイの仕掛けは昨年と同じもの。既製品のカレイ仕掛け「道糸6号にハリス3号、11号〜12号鉤」を使用。
天秤仕掛け
図のような感じの天秤を使った遊動式仕掛けにしています。ハリスのところが既製品仕掛けになる感じ。オモリは10号〜12号ぐらいを使用。
カゴにオモリを装着
全部で5本〜10本ほど竿を出すのですが、半分ぐらいはカゴを付けて中に撒き餌を入れます。私は今回6本竿を出して4本はカゴを付けました。
道糸は、ナイロン3号やPE1号など色々使用しています。というのも、出す竿の数が多いので家にある色々なリールを動員。なので、切れない程度の太さがあれば個人的には良いと思いますよ。
ちなみに、竿も５mの磯竿からエギングロッドや古くなったバスロッドまで色々使っています。長いのでも短いのでも問題ないですが、筏から足元を釣るので短い方が使いやすいですよ。
カレイ専用マキエ
撒き餌はこれを使用しました。
使い方としては、先程のカゴに入れるのと、団子にしてエサ付近に直接落とします。1人1袋あれば1日分は持ちます。たしか1袋500円ぐらい。
ちなみに、刺し餌は青イソメ。フィッシングマックスの1500円分で1日分丁度ぐらいでした。
マコガレイの釣り方
マコガレイの釣り方
船長に最近の釣果や、どの向きが良いかなどの参考情報を貰い筏の四方に竿を出します。※今回は2人で14本。
最初は満遍なく竿を出しておくと、段々その日にマコガレイが釣れやすい方向や場所が分かってきますので、その方面に竿を多く出すというような感じで釣っています。
実際、この日もマコガレイが釣れたのは筏の南西面の3mぐらいの範囲のみ。その他の方向は1匹も釣れていません。
釣り方の基本は沢山竿を出して、仕掛けを底に沈めて放置。5分置きぐらいに竿で聞いてみたり、誘いを入れたり、刺し餌と撒き餌の巡回チェック。
これの繰り返しを行っていきます。竿で聞いてみて、重みがあれば大きく合わせて、ネットで掬います。
マコガレイの釣果は？
マコガレイ
今回は早朝の時合的なものが全くなくて、まさかの坊主か！と心配するような状況でしたが、AM9時頃にようやく写真の1匹目（32cm）をゲット。同行者がほぼ同じ時間帯に2連発。
2人で6枚
その後、私は12時頃に1枚追加で終了。同行者が途中に1枚と、迎えの渡船が近づく最後の最後に1枚を追加して4枚。2人で6枚という釣果でした。
サイズは30cm前後で肉厚なものが多く良かったですよ。ただ、個人的には後2枚ぐらい釣りたかったな〜・・・。
マコガレイ旨い！
そして、晩御飯で釣りたてを刺身に。ほとんど子供たちに食べられましたが、肝醤油で食べる刺身が抜群に旨かった。マコガレイ、最高ですね！
鳴門でのマコガレイのシーズンは、ゴールデンウィークぐらいまでは釣れるみたいなので、チャンスがあればもう1回ぐらい行きたいな。
